日本文明研究所第13回シンポジウム 五感を研ぎ澄ます――日本古来の香りと音とは?
人工知能に置き換えられない人間の人間としての最後の砦は、五感であろう。ところが現代社会はその五感を喪失しつつある。かつて我われの暮らしは豊富な香りと音につつまれていた。
室町時代に初代志野宗信が京都で始めた香道は現在まで一度も途切れることなくその伝統を継承してきた。今回、志野流香道の蜂谷宗苾・若宗匠より、聞香について実践を交えてご教授いただく。
香りは聞く、のである。
「平家物語」に登場する祇園精舎の鐘の音とは、どのような音色だろうか。クリスタルボウル奏者・石塚麻美さんによる演奏で、聞香とともに古代の音を味わいたい。
シンポジウム登壇者
蜂谷 一枝軒 宗苾(志野流香道 21世家元継承者)
石塚麻実 / クリスタリスト麻実 (一般社団法人クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン代表理事 / クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン株式会社代表取締役)
日時 : 2018年8月28日
19時~21時(18時30分開場予定)
会場 : 日本経済大学東京渋谷キャンパスホール
定員 : 100名(抽選)
参加費 : 2,000円(当日、受付にてお支払いください)
※当日の会の様子はニコニコ生放送の中継でご覧いただけます。(予約と視聴には無料のニコニコ動画会員登録が必要です)
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