Japanese Civilization Institute

日本文明研究所 2017 第8回シンポジウム

禅とマインドフルネス

戦前に英文で書かれた鈴木大拙『禅と日本文化』により、禅は世界で独自に展開した。
21世紀に入ってからは米シリコンバレーで「マインドフルネス」として急速に普及し、グーグルはじめ著名企業の社員研修プログラムにも組み込まれるようになった。仏教の禅と世俗的文脈でのマインドフルネスの相違を踏まえながら、あらためて日本文明にとって禅とは何かを考えたい。
曹洞宗国際センター所長で、17年間米国にて坐禅指導、マインドフルネスを西洋に普及することに貢献したティク・ナット・ハン師やジョン・カバット・ジン氏と親交を持つなど禅とマインドフルネス双方に精通する藤田一照師、脳科学とマインドフルネスを基にGoogle本社が開発した社員研修プログラムを日本企業に提供する社団法人MiLI(マインドフルリーダーシップインスティテュート)創立者の木蔵シャフェ君子理事を登壇者に迎え、パネルディスカッションを行う。

シンポジウム登壇者

藤田 一照(曹洞宗僧侶、国際布教使、曹洞宗国際センター2代所長)

木蔵シャフェ君子(一般社団法人MiLI理事、創立者)

日時 : 2017年5月26日
   19時~21時(18時30分開場予定)
会場 : 日本経済大学東京渋谷キャンパス246ホール
定員 : 100名(抽選)
参加費 : 2,000円(当日、受付にてお支払いください)

※日本文明研究所は年会員の募集を開始いたします。
年会費5000円で年4回のシンポジウムに優先的に無料で参加できます。猪瀬所長のサイン本のプレゼント等、特典多数。入会ご希望の方は下記のシンポジウムお申込み先フォームよりお手続きお願いいたします。
※当日の会の様子はニコニコ生放送の中継でご覧いただけます。(予約と視聴には無料のニコニコ動画会員登録が必要です)

 

過去のシンポジウムの様子